はい、だって寒いんだもーん、ヤダヤダー。
というわけで新春恒例の餃子会でした。
子供の頃、小坂のおじちゃん家で餃子の作り方を習いました。
小坂のおじちゃんというのはだ、
正確にはバアちゃんの弟なので叔父ではないのだが、
子どもたちは便宜上「小坂のおじちゃん」と呼んでいたのだ。
でその小坂のおじちゃん家で毎年正月の一日二日三日と餃子を作っては
死ぬほど食べるのが親戚一同の恒例の年中行事でした。
彼は第二次世界大戦で満州に出兵、
戦後は捕虜としてシベリアで過酷な労働に耐え抜き 帰国、
・・・語りきれないので中略、その後魚津で結婚して県内中の学校を
「映画のおじさん」としてまわり、子どもが大好きな人でした。
おじちゃん家にはいつも様々な人々が餃子を目当てにやって来ていたなあ。
「でした」と言うのは数年前に亡くなったので過去形。
でその小坂のおじちゃんに習った餃子作りと餃子会を、
大人になったボクが 時々思い出しては開催しているという次第です。
あーだこーだとしゃべりながらみんなで餃子を包むのは楽しい。
<今日の一言>
下書き保存してあったのを今日書きました(笑)。
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