2014年6月18日水曜日

沖縄の

四十七蔵 巡りたい

はい、というわけで酒蔵放浪記です。

かれこれ5年ほど前から始めたこの企画、30/47は超えたんじゃあ無いでしょうか。

めざせ、完走!

というわけで今回はまず、「カリー春雨」で有名な宮里酒造さんからスタート。

この蔵には看板すら無し。

彼の名字は手渡根(てどこん)さんとおっしゃるそうです。
はじめまして。

ここの酒はハッキリ言って人気第一位、

勝手な付加価値が付いて通常の流通では買えません。

「富山にも送ってください」

と言ったら困った顔をされていました(笑)。

ほんとに送って下さいね、てどこんさん。

次はヘリオス酒造、さてここで素朴な疑問なのですが。
なんで蔵の名前がカタカナ?

前から不思議に思っていたのです、その答えは。
つづく。

ウソです、このヘリオスさんは元々ラム酒を作って米兵さんたち相手の酒場に売っていたそうなのです。

その後、名護酒造という酒蔵を買い取って泡盛の製造を開始。

ラムを熟成させる樽に泡盛を入れてみたらおいしかったということで名酒「くら」誕生とあいなりましたとさ。

名護酒造が作っていた「轟」も引き継いで今も尚作っておられます。

はい、轟の滝の水を使って。※轟の滝については沖縄旅情編参照。

どうですか、貯蔵庫もなーんかシャトーな感じでモダン。
Tシャツいただきましたー。

ハイ次ー、松藤酒造所。

松藤って酒はですね、ハッキリと他の泡盛とは味が違うんです。

「なーんか味噌っぽい」っていうのがボクの感想だったのですが、

その理由判明。

なんと、沖縄でこの地域だけが「軟水」らしいっす。

なるほどなるほど、なるほどザワールド。

ちなみに創業者が起松さんと藤さんというご夫婦で松藤という名前になったそうです。

なるほど過ぎてクレイジークライマー。
Tシャツとカラカラとエコバッグいただきまちたー。

ラストー、「萬座」の恩名酒造。
社長、ハンサム。下地勇ニィニィに似。

この蔵はもう、普通の中の普通だったのですが麹の匂いがですね、

熟れたバナナのような芳香を放っておられるのですわ。

まるで吟醸香、今まで巡ったなかでは匂い第一位(オレランキング参照)でした。

・・・今回は以上、アスタルエーゴ。

<今日の一言>

自分に問いかけてみる。

「なぜ酒蔵を巡るのか」

それはそこに酒があるからさ。

なんちゃって。


6/28(土)は沖縄出身のシンガー、シャイさん来ます。





村門へ戻る→http://murakado.jp/

山室村人へ→http://www.muranchu.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿